新型車

日産 新型ノート e-POWER レンジエクステンダーEVハイブリッドシステムの実力

2018/07/29

日産ノートは私の中では、使い勝手の良いすべてにバランスの取れた小型車だと思っています。

初期型は特に少し長めの車体でワゴン風のスタイリングが好きでした。

nissan-note

出典:http://car-topic.com/note-minorchange

それなりにカッコ良くて値段もそこそこ安いし荷物も積めるしすべてにおいてちょうどいい車だったと思います。

そのノートがこのほどマイナーチェンジを行い、ハイブリッド車を投入することになりました。

そのメカニズムは「レンジエクステンダーEV」という電気自動車の技術が投入されたものとなります。

さてライバルと比べ日産ノートはどうでしょう?

成功するのでしょうか?


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レンジエクステンダーEVとは?

日産ノートに搭載されるレンジエクステンダーEVとは、小型のエンジンを搭載しそれを発電に利用してバッテリーに充電してモーターを駆動するといったシステムになります。

小型発電用のエンジンなので燃費が良く費用を最小限にとどめる事が出来、更にハイブリッド車に搭載される蓄電用のバッテリーは重くて価格も高いがノートの駆動用のバッテリーは軽量で尚且つ低価格といったメリットがあります。

新型ノートは発電をするのにエンジンを使っているためガソリンスタンドさえあれば発電が可能です。

リーフのように、1回の充電で走る距離が短いため長距離になると頻繁に充電スタンドで充電しなければならないようなデメリットもなくなります。

新型日産ノートのシステムとは

エンジンとモーターの特徴とは

新型ノートに搭載される予定の発電用のエンジンは、直列3気筒エンジンになる模様です。

最高出力は109PSで最大トルクが25.9kg.mを発生するようです。

リーフのように新型ノートは電気自動車なので、発進時にモーターが動き出しすぐに最大トルクに到達するのでスタートダッシュはすごいです。

日産リーフのコマーシャル(リーフがスタートダッシュで180SXに勝利した)にもあったように、スタートダッシュなら並みのスポーツカーよりも電気自動車は速いのです。

ハイブリッド車だとスタートしてすぐにガソリンエンジンに切り替わりますから、電気自動車の旨味が発揮できず面白くないですね。

ドライブモード(ノーマル、S、ECO)

ドライブモードの切り替えで特性を変化させる事が出来ます。

■ノーマルはそれなりに加速は強く、アクセルをOFFにした時の減速はガソリン車と同等になります。

■Sは更に強く加速し、アクセルをOFFにした時の原則は強くなります。

■ECOは緩やかな加速でアクセルをOFFにした時の原則は強くなります。

ワンペダルシステム

新型ノートでは(ワンペダルシステム)というものを採用しています。

これは、アクセルのオン、オフで車速がコントロールできるようになっています。

アクセルオフにした時強烈に減速されるように設定されています。

なので慣れてくるとブレーキ操作がそんなに必要ではなくなります。

差し詰め強力なエンジンブレーキといったところでしょうか?

ノートは前輪駆動ですが繊細なブレーキコントロールが必要な雪道でも安定した走行が出来ます。

バッテリー性能は?

フロント下に80個のセルで構成されたリチウムイオンバッテリーが搭載されています。

総電圧は電気自動車のリーフに比べ少ない(リーフは360Vでノートは292V)ですが、エンジンを発電して充電するバッテリーなのでバッテリーの容量は大きくなくても大丈夫なのです。

ノートの気になる燃費は?

前述したようにノートEVはモーターの力で推進しますが、そのモーターを動かすバッテリーに充電するためにガソリンを使います。

そこで気になるのが燃費ですよね。

燃費が悪ければ元も子もないわけですが、安心してください電気自動車のノートはJC08燃費37.2km/Lですよ!

この数値はわずかですがアクアの37.0km/Lを越えてしまいました。

わずかというところがミソですよね!


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新型ノートの価格と装備について

新型ノートの価格は?

新型ノートはプリウスやリーフが搭載しているリチウムイオンバッテリーより容量が小さく価格が高くないので車体価格も割安になっています。

■S(1,772,280円)

■X(1,959,120円)

■メダリスト(2,244,240円)

新型ノートのグレード別装備は?

Sグレード

■前後スタビライザー

■VDC

■専用グリル・エンブレム

■ドアミラーウィンカー

■電動リモコン式ドアミラー

■車速感応式ワイパー

■インテリジェントキー

■前席パワーウィンドウ(後席は手動)

■マニュアルヒーター(エアコンなし)

■イモビライザー

Xグレード(Sにプラスして)

エマージェンシーブレーキ

■車線離脱警報

■スーパーUVカットガラス

■電動格納式ドアミラープライバシーガラス

■オートライト

■リアワイパー

■全席パワーウィンドウ

■フロントドア表皮ドアトリム

■メッキ室内ドアハンドル

■マップランプ

■リアドアポケット

■後席アシストグリップ

■運転席シートリフター

■6.4分割シート

■後席センターヘッドレス

■オートエアコン

メダリスト(Xにプラスして)

LEDヘッドランプ

■フォグランプ

■フロントバンパー・メッキフィニッシャー

■ドアミラーヒーター

■本革巻きステアリング

■ブラウン内装・センタークラスター

■エアコン吹き出し口ピアノブラック

■合皮コンビシート

■助手席バックポケット

■ラゲッジルーム照明


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安全装備について

■エマージェンシーブレーキ

■踏み間違い衝突防止アシスト

■LDW(車線逸脱警報)

■進入禁止標識検知

運転アシストによってドライバーの事故防止と負担軽減が期待できますね。

ただ残念ながらセレナに搭載された同一車線自動運転技術「プロパイロット」は搭載されませんでした。

コンパクトカーにこの装備は差別化をする意味でも搭載してほしかったのですが残念です。

まとめ

これからバッテリー性能が向上し、満充電での走行距離が伸びて家庭で一度充電すれば、充電スタンドで待ち時間を気にしながら充電することもなくなるので、一層電気自動車が普及するかもしれません。

新型のノートはそれまでのつなぎになるかもしれませんが、日産の技術力の高さを示すためにもこのような冒険は必要なのかもしれません。

現時点では新型ノートの実力は、他車と比べても決して見劣りするものではなくむしろバカ売れの予感すらあります。

これから登場するフィットはアクアの燃費を越えてくるでしょうし、マツダはクリーンディーゼルが好調ですしライバルの次の動きも見逃せなくなっています。

小型車のこれからの動きに注目していきましょう。

しかし燃費性能ありきで今の自動車の現状は、私にとってはたいへんつまらないものになっています。

もっと魅力的な、ハッとするような車が出てこないものですかね



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