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新型ジムニー

新型ジムニーのマニュアル車を試乗して燃費や乗り心地を考察した!

2018/09/28


新型ジムニーは先代ジムニーと同様に、4速オートマ車のほかに5速マニュアル車も用意されています。

MT車が設定されているクロカン車は数少ないので、マニュアル好きには嬉しい点でしょう。

しかし、燃費が悪かったり運転が難しかったりすると、折角のMTの魅力も半減してしまいます。

今回は、新型ジムニーMT車の燃費や乗り心地、運転のしやすさなどについて考察しますので、是非とも参考にしてみてください!




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新型ジムニーのMT車を試乗してみての感想

新型ジムニーは以前AT車を試乗したことがありましたが、先日初めてMT車に試乗しました。

試乗車は最上級グレードのXCだったので、エンジンの始動はプッシュスタート式です。

重からず、軽からずの適度な足ごたえのあるクラッチを踏み込んでプッシュスイッチを押すと、静かにエンジンが目覚めました。

エンジンはAT車と共通なので、静粛性の高さや3気筒らしからぬ振動の少なさもAT車譲りで、とても軽クロカン車とは思えません。

サイドブレーキを解除してギアをローに入れ、走り出してまず感じたことは、クラッチミートがしやすいことです。

ミートポイントは手前の方ですが、繋がり方に変な癖がないので、初めて乗るMT車にありがちな扱いづらさは感じませんでした。

ただ、さすがにアイドリング領域でのトルクは細く、アクセルを煽らずクラッチを放すだけでスタートしようとすると、エンストしそうになります。

小排気量車だけに、マニュアル車運転のセオリーどおりアクセルを煽りながらクラッチを繋ぐ操作が必要です。

シフトストロークは特に短いわけではありませんが、ゴクゴクとメカっぽく決まるシフトフィールがいかにもクロカン車的で、心地良く感じられました。

加速感はさすがに車両重量が1トンを超えるだけあり、決して軽快とは言えませんが、遅くてイライラするほどではありません。

エンジンが2,500回転以上回っていれば、無理なく交通の流れに乗ることができます。

ただ、上り坂ではアクセルを深めに踏み込み必用がありました。

アクセルを踏み込んだ時のターボラグは若干感じるものの、トルク特性はNAエンジンのようにフラットです。

先代ジムニーはドッカンターボ的なキャラクターでしたが、それと比べると扱いやすく感じました。

また、エンジンの吹き上がりが良く回転落ちも悪くないので、燃費重視の鈍いエンジン特性を持つエコカーのような痛痒感もありません。

総じて、新型ジムニーMT車にはかなり良い印象を持ちました。



新型ジムニーMT車の燃費と乗り心地は?

続いて、新型ジムニーMT車の燃費と乗り心地を考察してみましょう。

まず燃費についてですが、新型ジムニーMT車のカタログ燃費(WLTCモード)は16.2km/lで、AT車の13.2km/lと比較すると3km/lも優れています。

しかし、燃費検証サイト「e燃費」のデータでは、新型ジムニーMT車の実燃費は約10.8km/lに留まるばかりか、AT車の約11.5km/lよりも劣る数値です。

新型ジムニーMT車はカタログ燃費と実燃費の差が大きく、実燃費でAT車に逆転されてしまう理由は、恐らくキビキビと走るために各ギアで引っ張ってしまうからだと推測されます。

自分の好きなギアを選べることや、エンジンを高回転まで回して走れることはMT車のメリットですが、燃費の面ではそうした特徴が裏目に出てしまったのでしょう。

いずれにしても、新型ジムニーは軽自動車としては決して経済性の高い車とは言えません。

次に乗り心地についてですが、新型ジムニーMT車の乗り心地はAT車とほとんど同じです。

車両重量に大きな差があれば乗り心地の印象も変わるはずですが、AT車との差は10kgに過ぎない(10kg軽い)ので、管理人には違いは感じられませんでした。

決してフラットな乗り心地というわけではなく、路面に凹凸があるとそれなりにヒョコヒョコしますが、段差を乗り越えた時の角が丸目られており、ゴツゴツ感もないので十分快適です。

これんら、買い物などの日常ユースに使っても大きな不満は感じないはずです。

新型ジムニーのMT車の運転は難しい?

新型ジムニーのMT車の運転が難しいのかやさしいのかと問われれば、管理人は「やさしい」と答えます。

試乗の項目でも説明したようにクラッチミートに変な癖がなく、低速トルクもスカスカというわけではないので、セオリーどおりの発進操作をする限りエンストすることはないでしょう。

坂道発進の際も、ブレーキを一定時間ホールドするヒルホールドコントロールが装備されているので、いちいちサイドブレーキを引かなくても後退りすることはありません。

また、シフトスフィールに節度感があり、ストロークも長過ぎることはないのでシフト操作も容易です。

これならマニュアル車の購入が初めてという方や、久しぶりにマニュアル車に乗るという方でもすぐに慣れるのではないでしょうか。



新型ジムニーのMT車は楽しいのか?

新型ジムニーMT車の運転は、やさしいだけでなく楽しい!と断言できます。

基本的に両手両足を駆使して運転するマニュアル車は、右足一本で運転できるオートマ車より運転が楽しいものです。

しかし、シフトフィールが悪かったりエンジンレスポンスが悪かったりすると、折角のMTの楽しさがスポイルされてしまいます。

新型ジムニーの場合は、クラッチミートが容易でシフトフィールも良く、エンジンも活気があって扱いやすい特性なので、運転の楽しさをスポイルする要素がありません。

車のカテゴリーにとらわれず、とにかく運転が楽しいMT車を探している場合も、新型ジムニーはかなりお勧めできます。

新型ジムニーMTにするかATにするか?

新型ジムニーのMT車とAT車のどちらを選ぶべきか迷っている方は、意外と多いのではないでしょうか?

結論を先に述べれば、運転の楽しさを重視するならMT車で決まりです。

自分の手でクルマを動かしているという実感はAT車よりもMT車の方が上ですし、エンジンパワーを使い切って走る快感という面でも勝ります。

また、価格が97,200円も安いことも、MT車の大きなメリットです。

一方、AT車のメリットは、何と言ってもイージーに運転ができるとことにつきます。

特に渋滞にはまった時は、MT車はクラッチ操作が煩わしく感じるものですが、アクセルとブレーキ操作だけで発進・停止ができるAT車は断然楽ちんです。

ただし、新型ジムニーAT車に搭載されているミッションは旧態以前とした4速トルコン式なので、お世辞にも効率的とは言えません。

CVTと比較しても効率が低く、MT車のようなダイレクト感にも欠けるので、キビキビと走りたい人は不満を感じるはずです。

管理人としては、運転が楽しく価格も安いMT車をお勧めします。

新型ジムニーMT車の新車購入について

新型ジムニーMT車の新車購入にあたっては、特に注意事項はありません。

MT車の方がAT車より納期が長いなどということはないようですし、値引額が少ないという話も聞かないので、安心して注文して良いでしょう。

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