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鉄粉取りスプレーのデメリットは?鉄粉除去剤はコーティングに影響するの?

2019/08/11


車のボディにこびりついたしつこい鉄粉を落とす方法は2種類あります。

スプレー式の鉄粉除去剤を使用する方法とトラップ粘土を使用する方法です。

それぞれのメリットとデメリットはどのようなものでしょうか?

それぞれの使用方法についても考察していきたいと思います。



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鉄粉はなぜボディに付着するのか?

鉄粉とはその名の通り空気中に浮遊している鉄の粉です。

なぜ鉄粉が空気中に浮遊しているのでしょうか?

鉄粉の発生源は車のブレーキダスト、線路のレール、タイヤチェーン、除雪車のブレードなどです。

鉄粉の飛散量は地域によって格差があります。

お住まいの地域の状態や駐車場の環境によって鉄粉の被害に差があるのです。

実際に被害が大きい車と被害が小さい車があります。

線路の近くに住まわれたり、豪雪地帯に住んでいらっしゃる方は往々にして鉄粉の被害にたくさんあっています。



鉄粉除去剤とは?

鉄粉が付着している範囲が広い場合や付着している状況が軽い場合に使用します。

チオグリコール酸アンモニウムによって化学反応を起こさせます。

そして鉄粉の付着原因になっている錆を還元反応で溶かすことで車のボディから鉄粉を除去します。

鉄粉除去剤の使用方法について

使用方法は簡単です。

大抵の鉄粉除去剤はスプレータイプになっていますので、鉄粉被害が多い部分に吹き付けるだけです。

あまり多く吹きかける必要はなく、うっすら濡れる程度に吹きかけましょう。

そして後は放置しますが、薬品が完全に乾ききらないように注意しましょう。

目安としては10分以内です。

そして完全に除去できない場合はスプレーを吹きかけ放置して、水で流して確認します。

除去できてなかったら更にスプレーを掛けます。

この繰り返しをします。

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鉄粉除去剤スプレーのデメリットとは?

簡単で便利な鉄粉除去スプレーですがやはりデメリットのあるようです。

鉄粉除去剤スプレーのデメリット

・パーマ液のような特有の匂いがありきつい。
・鉄粉にスプレーをかけると紫色に染まりビビる。
・鉄粉の付着がひどい場合はあまり効果がない。
・一部イエローの車はその顔料に反応する。
・価格が比較的高額である。
・スプレーして放置しすぎるとそのまま乾き白っぽいシミがつく。
・アルミホイールについている部品や外装などが変色することがある。
・除去した鉄粉でボディーが傷ついてしまうことがある。

鉄粉除去剤のデメリット口コミ

液体の除去剤はそもそも効果が疑問です。
手で触ってざらついたような状態では
やはり粘土でないと取れません。
鉄粉であれば紫色に反応して落ちますが、それ以外の汚濁物質は落ちませんね。
暖かくなってくると鉄粉反応剤がのったまま乾くことがあり
その場合白っぽいシミがつきます
ちなみに鉄粉反応剤だけで取れる鉄粉はごく僅か
スプレータイプを使ったことがありますが・・・




鉄粉除去剤のメリットとは?

ボディを傷つけずに除去できる。
誰でも簡単に行える。
効率的に大量に除去できる点。

鉄粉除去剤はコーティングに影響があるのか?

基本的にガラスコーティングを施工した車には鉄粉除去剤をお勧めはできません。

その理由は鉄粉クリーナーの成分とガラスコーティングの成分の相性がどうなるか分からないためです。

鉄粉除去剤には鉄粉を溶かして除去するために強力な化学成分が含まれています。

ややもするとせっかく施工したガラスコーティングを溶かしてしまう可能性もあります。

ガゼルの行きつけのガソリンスタンドでガラスコーティングをしてもらいました。

しばらくして鉄粉が付いてしまい、それを除去するために再度ガラスコーティングをしてもらう羽目になってしまいました。

ガソリンスタンドや整備工場で施工する場合は、ガラスコーティングをしたばかりの車に鉄粉除去剤は使用しません。

トラップ粘土とは?

鉄粉が付着している量が多い。

目に見えるほど大きな粒子が刺さっている場合などは粘土を利用した方が良さそうです。

トラップ粘土とはその名の通り工作で使う油粘土のようなものです。

粘土に鉄粉を付着させ除去します。

粘土を使用した鉄粉除去の作業手順

粘土を利用した鉄粉除去の作業手順としては、容器にお湯を用意して粘土をあらかじめ柔らかくしておきます。

これは寒い時期だけの話で暑い夏場には特に必須ではありません。

とにかく粘土をこねることができれば良いわけです。

次に粘土を手のひらに取り、拳に収まるくらいの大きさに潰してせんべいのようにします。

ホースでボディに水を流しながら粘土を滑らし往復させます。

何往復かさせたら滑らせた面を確認して鉄粉が残っていれば、また粘土をこね直して新しい面がボディに当たるようにします。

これらの作業を何回か繰り返しながら鉄粉を除去していきます。

注意すべき点は、粘土の一度使用した面を繰り返し使用しないようにしましょう。

また十分に水を流さないと滑らず傷がつくことになりますので注意しましょう。

トラップ粘土を使うメリット

粘土をこね直すことで繰り返し使用できるので低コスト

粘土で鉄粉をダイレクトに除去するので物理的であり確実である。

トラップ粘土を使うデメリット

・ブラック系の車ではさすがに傷が目立つことがある。
・作業が手間であり時間がかかる。
・鉄粉除去剤よりも取り扱いが難しい。
・間違えて一度使った面を使用すると傷がつく恐れがある。

鉄粉除去剤を使用するかトラップ粘土を使用するか選択方法の目安としては、

・軽い程度の付着で傷をつけず簡単に作業をするなら鉄粉除去剤
・鉄粉の付着が多く確実に鉄粉を取りたいのならトラップ粘土

といったところでしょうか?

複合的な使用方法

今まで述べてきた通り粘土は物理的に鉄粉を除去し、除去剤は化学反応によって鉄粉を除去します。

粘土で除去するのは鉄粉そのものであり、除去剤の場合はサビの部分を溶解して取り除くような働きがあります。

この2種類の方法はアプローチの仕方が違うのでどちらも一長一短あります。

鉄粉被害が広範囲に激くそれを完全に除去したいという場合は、鉄粉除去剤を使用した後にトラップ粘土を使用しましょう。

鉄粉除去剤を使用してサビの固着がゆるくなって剥がれやすくなった時にトラップ粘土で確実に除去できます。

デメリットとしてはコストと作業時間ですね。




まとめ

いかがでしたでしょうか?

鉄粉除去剤とトラップ粘土の使用方法はわかったと思います。

どちらも一長一短ありますから鉄粉が付着した状況や、作業にかかる手間などを考慮してどちらを選ぶか決めたらよいでしょう。

また確実に鉄粉を除去したいのであれば時間とコストはかかりますが、除去剤と粘土を併用すればほぼ確実に除去できるでしょう。

また鉄粉除去剤はガラスコーティングをしたボディーには使用しないようにしましょう。

鉄粉除去剤の成分とガラスコーティングの成分の相性が悪い場合、コーティング剤が剥がれてしまう恐れがあるからです。

鉄粉除去剤とトラップ粘土は使用方法を確実に守ってください。

それが愛車を守ることにつながります。

私の記事が参考になりましたら幸いです。

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