修理・整備関係

車のCVTが故障した!オイル交換して異音は治まるのか?

2018/07/31

車の変速機にはいろんな種類があります。

中でも CVT は色んな車種に使用されていてとても効率の良い変速機です。

あなたは AT に乗ったことがあると思いますがあの嫌な変速ショックがないのです。

燃費が気になるあなたにとって CVT の燃費の良さにびっくりするはずです。

ガゼルはMT車に乗って いますが乗り方によっては燃費は良くなります。

CVT はATに比べて確実に燃費は良いはずです。

ただそんな万能に思える CVT でも欠点があるようです。

CVT のデメリットとは何でしょうか?

今回は CVT のデメリットや故障の原因について考察していきたいと思います。


スポンサーリンク

車のトランスミッションCVTとは

車用の変速機CVTは、最近の車には必ずと言っていいほど設定されています。

まずオートマチックトランスミッション(AT)との違いを見ていきましょう。

ATとはオートマチックトランスミッション、CVTとはベルトトランスミッションの略です。

AT は予め変速機の減速比というのが機械的に決定されていています。

一速から六速までギア比が決まっています。

またオイルを使って動力の伝達を行っているのでどうしてもロスが出てしまいます。

変速した時に軽いショックがありますが、それが嫌だという方もいらっしゃいます。

 

 

 

 

CVT の仕組みとは?

CVT は原付のトランスミッションを想像してもらったらいいと思います。

アクセルを開いただけで車速が上がるたびに変速のショックもなくスムーズに加速します。

CVT ではそれを CPUコンピューター制御で最適の変速比に無段変速することができます。

CVT では AT のようなギアがありません。

一般的な CVTはV 字型のプーリーとスチール製のベルトを使用しています。

二つの V 字プーリーの隙間にベルトを通して動力を伝達しています。

V 字プーリーの横幅を変えることで変速をしています。

ATでは何枚もの歯車を使って変則していますが、CVT の場合は V 字プーリーの溝幅を変えることで変速しているのです。

分かりにくいので動画を載せておきます。

無段変速機(CVT)の仕組み

構造状、高出力高トルクエンジンには向きません。

しかし大衆車には十分対応できます。

軽自動車から2000cc までは十分問題なく対応できると思います。


スポンサーリンク

 

CVT のメリットとデメリットについて

CVT のメリットとは?

CVT の最大のメリットは燃費が良いことです。

CVT は無段階でギア比が決まっていないのでいろんな場面で最適なギア比を選ぶことができます。

ATはエンジンの回転数や速度が上がれば変速するようになっています。

ですのでエンジンの回転数が上がれば燃費も悪くなります。

ですから、よりガソリンを消費するということになります。

しかしCVTは、回転数や速度が上がっても ほとんど変化しないでスムーズに加速していきます。

エンジンの最も効率の良い回転数を選んで使うことができるので燃費も良くなります。

しかも変速のショックも少ないのでスムーズな加速を得ることができます。

CVTのデメリットとは?

CVT の弱点といえば、エンジンの回転数が上がっているのに加速がそれに対してついてこないということがあります。

ガゼルもハスラーの CVT 車を乗った時にそれを感じました。

急な坂道でアクセルを踏み込んでもすぐには加速しません。

一呼吸おいてから加速するといった感じになりますのでかなり違和感があります。

気にならない人は良いのですが CVT を選ぶ人は試乗してから購入されたらいいと思います。

そして CVT のデメリットとして高回転型のエンジンや大トルクエンジンには向かないということがあります。

エンジンが高回転になればなるほどベルトが滑ってしまいます。

一般的に CVT の上限は2000cc のターボエンジンまでと言われています。

高回転のエンジンではベルトが滑ってしまうため強くベルトを引っ張る必要があります。

そうなると当然抵抗が増えてしまい、燃費がかなり悪くなってしまうのです。

前述したように、車の発進時や急な坂道では出力とトルクに劣る CVT では瞬発力の悪い加速になってしまいがちです。

アクセルを踏み込んでいるのに加速がついていかないという現象が起こるのです。

加速特性では MT や DCT や STEP AT よりもかなり悪くなると言えます。

【メリット】

燃費が良い

滑らかな加速をする

【デメリット】

高回転、大トルクエンジンに弱い

坂道での加速がとろい

自重が重く、サイズ自体が大きい


スポンサーリンク

CVTの故障の原因

CVT を搭載した車の特有の故障の原因はいったい何なのでしょうか?

CVT車の異音の発生

CVT 車の最大の故障の原因は、ベルトの滑りではなく異音の発生になります。

車を走行中に車の下あたりから機械的な音が発生します。

これは新車の時からでも発生します。

小さい音でシャリシャリとかガリガリとか音がします。

これが走行距離を重ねることによって、金属のベルトが伸びたり摩耗することによってだんだんと異音が大きくなってくるのです。

CVT の異音というものはだんだんと大きくなってくるので結構なストレスになるようです。

特にベルトが滑るわけでもないので特には問題ないのですが・・・

気になる方はCVTの変速機自体を交換するということになりますがこれはかなりの高額なので考えどころです。

これらの故障は、AT特有のすべりとは違い走行に問題はないのでそのままにしてしまう方が多いと聞いています。

あまりいい話ではないのですがCVTが故障してしまうと、修理をせずにそのまま査定をして買取業者に売却してしまうでも多いようです。

CVT のオイルとは?

CVT は滑らかな動きをしてスムーズな加速をします。

この変速機に使われているオイルはどのようなものがあるのでしょうか?

CVTフルードとは?

このような CVT のオイルに使われているのが CVT フルードという呼ばれるものです。

CVT フルードの劣化の原因は?

CVT 車の高速加速時の異音の原因は CVT フルードにエアーが噛み込んでいる可能性が高いということがわかりました。

CVTフルードの劣化について調べてみると、CVTフルードは主に下記の原因で劣化していくようです。

金属摩耗粉、スラッジなどの混入

走行中の熱による酸化

添加剤の消耗、劣化

CVT フルードが劣化すると音がしたり燃費悪化したり加速性能が低下したりします。

交換しないと故障してしまうというものではないですが、安全運転のためには1年ないし2万キロごとに交換した方が良いようです。

CVT フルードを交換するとディーラー価格で技術料込みで13000円くらいだと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

CVT にはメリットとデメリットがあることがわかりましたね。

CVT は万能に思えましたがやはり悪い面もあるようです。

ガゼルは CVT に対してあまり良い印象はありません。

それはフィーリングの問題です。

アクセルを踏み込んだ時に加速がついていかないという所が不満です。

気にならない方は別に構わないのですが・・・

ただ 人や荷物の運搬だけに車を利用している人はあまり気にならない でしょう。

私の記事が参考になりましたら幸いです。



-修理・整備関係