あなたの車生活に寄り添った車関係の情報サイトです。車の紹介から洗車、車の整備まで網羅した情報を提供します。

修理・整備関係

車のCVTが故障する前兆にはどのような症状があるの?

2019/08/13


車の変速装置CVTの故障について考えていきます。

CVTは効率の良い変速機です。

変速時のショックがありませんし燃費も良くなります。

そのCVTも当たり前ですが故障します。

故障の前兆にはどのような症状があるのでしょうか?

故障の原因はどのようなことが考えられるでしょうか?

今回は CVT のデメリットや故障の原因について考察していきたいと思います。


スポンサーリンク


スポンサードリンク

車のトランスミッションCVTとは?

車用の変速機CVTは、最近の車には必ずと言っていいほど設定されています。

まずオートマチックトランスミッション(AT)との違いを見ていきましょう。

ATとはオートマチックトランスミッション、CVTとはベルトトランスミッションの略です。

AT は予め変速機の減速比というのが機械的に決定されていています。

一速から六速までギア比が決まっています。

またオイルを使って動力の伝達を行っているのでどうしてもロスが出てしまいます。

変速した時に軽いショックがありますが、それが嫌だという方もいらっしゃいます。

 

 

 

CVT の仕組みとは?

CVT は原付のトランスミッションを想像してもらったらいいと思います。

アクセルを開いただけで車速が上がるたびに変速のショックもなくスムーズに加速します。

CVT ではそれを CPUコンピューター制御で最適の変速比に無段変速することができます。

CVT では AT のようなギアがありません。

一般的な CVTはV 字型のプーリーとスチール製のベルトを使用しています。

二つの V 字プーリーの隙間にベルトを通して動力を伝達しています。

V 字プーリーの横幅を変えることで変速をしています。

ATでは何枚もの歯車を使って変則していますが、CVT の場合は V 字プーリーの溝幅を変えることで変速しているのです。

分かりにくいので動画を載せておきます。

無段変速機(CVT)の仕組み

構造状、高出力高トルクエンジンには向きません。

しかし大衆車には十分対応できます。

軽自動車から2000cc までは十分問題なく対応できると思います。


スポンサーリンク

 



スポンサーリンク

CVTの故障の原因

CVT を搭載した車の特有の故障の原因はいったい何なのでしょうか?

CVTが故障する原因が様々です。

一番多いのがベルトの摩耗やプーリーの摩耗です。

CVTの故障の前兆とは?

CVTが故障する前兆にはどのような症状があるのでしょうか?

●発進するときにノッキングを起こす。

●発進するときに異常音や以上振動(ジャダー現象)が起きる。

●バックギアに入りにくくなった。

●ギアが空回りする。

●すぐに発進しない。

●夏になるとギアの調子が悪くなる。

●パワーが出ない。

●異音がする。

●マフラーから白い煙が出る。

●走行中に車が止まってしまった。

●走行中に前輪がロックして急停止した。

●坂道発進時に異常な振動が出る。

主だった故障の前兆の症状を挙げてみました。

CVT車の異音の発生の原因と前兆とは?

CVT 車の最大の故障の原因は、金属ベルトの滑りです。

前述したように金属ベルトの摩耗やそれを調整するプーリーの摩耗です。

故障の前兆としては、車を走行中に車の下あたりから機械的な音が発生します。

これは新車の時からでも発生します。

小さい音でシャリシャリとかガリガリとか音がします。

これが走行距離を重ねることによって、金属のベルトが伸びたり摩耗することによってだんだんと異音が大きくなってくるのです。

CVT の異音というものはだんだんと大きくなってくるので結構なストレスになるようです。

特にベルトが滑るわけでもないので特には問題ないのですが・・・

気になる方はCVTの変速機自体を交換するということになりますがこれはかなりの高額なので考えどころです。

これらの故障は、AT特有のすべりとは違い走行に問題はないのでそのままにしてしまう方が多いと聞いています。

あまりいい話ではないのですがCVTが故障してしまうと、修理をせずにそのまま査定をして買取業者に売却してしまうでも多いようです。

 

 

CVT のオイルの劣化で異音が発生する

CVT は滑らかな動きをしてスムーズな加速をします。

CVTの滑らかな動きにはオイル(フルード)が欠かせません。

この変速機に使われているオイルは交換しないと劣化してきます。

CVT フルードの劣化の原因は?

CVT 車の高速加速時の異音の原因は CVT フルードにエアーが噛み込んでいる可能性が高いということがわかりました。

CVTフルードの劣化について調べてみると、CVTフルードは主に下記の原因で劣化していくようです。

金属摩耗粉、スラッジなどの混入

走行中の熱による酸化

添加剤の消耗、劣化

CVT フルードが劣化すると音がしたり燃費悪化したり加速性能が低下したりします。

交換しないと故障してしまうというものではないですが、安全運転のためには1年ないし2万キロごとに交換した方が良いようです。

CVT フルードを交換するとディーラー価格で技術料込みで13000円くらいだと思います。

 

CVTの故障と修理 直すべきか? 乗り換えるべきか?

CVTの故障が起きた場合当然修理をすることになります。

通常CVTを修理するとなると高額になる傾向があります。

作業工賃を含めて30万円~50万円が相場です。

車種によっては100万円を超える場合もあるようです。

こうなると修理するより車を買い替えた方が良いかもしれません。

車に愛着がある場合は別ですが、買い替えを躊躇しておられた方も逆に良い機会とらえ、この機会に買い替えてしまうのも一つの手だと思います。

もしも修理するのであれば、リビルト部品を使って直すことを検討されたら良いと思います。

リビルト品とは一度使用した(中古)の部品をオーバーホールして新品同様にまで組み直したものです。

ですから定価の30%~40%で手に入れることができるので部品にかける費用を減らすことができます。

一度修理工場に問い合わせてみるといいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

CVTの故障の原因とその前兆について説明してきました。

前兆を見逃さない事が大事です。

ミッションの修理はいずれにしても高額になりがちです。

ですから車に愛着がないのであれば買い替えも検討したらいかがでしょうか?

私の記事が参考になりましたら幸いです。

-修理・整備関係