あなたの車生活に寄り添った車関係の情報サイトです。

エンジン・駆動系

エンジンかけっぱなしって大丈夫なの? 鍵つけっぱなしの危険とは?


エンジンかけっぱなしって大丈夫なの?
アイドリング時の危険とは?

皆さん一度は経験したことがある車中泊
最近では旅行やレジャー目的の方も多く車中泊を中心としたサービスもあります。

暑かったり、寒かったりでエンジンつけっぱなしにしてしまいますよね。
でも、そのアイドリング中、燃費って一体どれくらいなのでしょう?
そして、その危険性をご存知ですか?



スポンサードリンク

エンジンかけっぱなしの状態だと何時間もつ? アイドリング時の燃費

車中泊の場合スマホの充電やエアコンをつけるためエンジンをつけたまま寝てしまいますよね。
ではエンジンをつけたまま寝たとき一体どれくらい燃料が消費されるか知ってますか?

基本的にアイドリング時の燃費は普通車の場合は1分間に約13cc消費します。
1時間で780cc、エアコンをつけると約3割から4割増しです。
つまり、エアコンを付けずに8時間かけっぱなしにした場合、約6Lの燃料を消費することになります。
エアコンをつけた場合、6Lの4割増しなので、約8Lの燃料が消費されます。

排気量やエンジンの状態にもよりますが、意外と燃料は消費されるようです。
因みに、排気量が大きくなれば消費量も多くなります。

長時間のアイドリングの影響について

もう一つ知っておいて欲しいのが、長時間のアイドリングによる車への影響です。
特に負担がかかるのは、エンジンではなくバッテリーなんです。

車の発電はオルタネーターという場所で行われています。
エンジンの回転でオルタネーターを回して発電するのですが、アイドリングは低回転なので発電量が少ないんです。
そして、エアコンやナビの消費電力はアイドリング時の発電量を上回っています。
新品のバッテリーなら大丈夫ですが、古いバッテリーでエアコンやナビをつけたまま長時間アイドリングしていると最悪の場合バッテリー上がりになる可能性があります。

私は長時間のアイドリングはお勧めしません。

もし、長時間アイドリングをすることがある場合は、愛車の燃料消費のことや、バッテリーやエンジンの状態は知っておいた方がいいかもしれません。



バッテリー上がりは大丈夫か?車のエンジンをかけずにエアコンをつけた場合

燃料が勿体ない!でも暑い!
寒いから暖房をつけたまま寝たい、でもエンジン音で周囲に迷惑がかかる、、、

ではエンジンをかけずにエアコンって使えるのでしょうか?

エアコンがどうやってエンジンを冷やしたり暖めたりしているのか?

エアコンの仕組みを簡単に言うと、冷房はエンジンがコンプレッサーという場所を回して空気を冷やす仕組みを作っています。
そして暖房は、エンジンの熱で暖められた冷却水を利用して空気を暖めています。

因みに、余談なのですが、A/Cボタンというのはコンプレッサーを回すためのボタンです。
暖房のときは、消しておくとアイドリングのときエンジンへの負担が軽減するのでお勧めです。
(エアコンには、除湿・防臭機能もあるので、曇りが酷い場合にはつけると取れやすくなります。)

つまり!エンジン停止状態ではエアコンは送風しかできません。
しかし、送風に使う電力でバッテリーは消費されるので、約1時間で容量がなくなります。

暖房も冷房もできないので体にも悪く、バッテリー上がりの原因にもなるので、エンジンをかけずにエアコンを使うのはお勧めしません。

もし、車中泊をする場合は出来るだけエンジンをつけなくてもいいように、防暑(フロントシェード、日陰に止めるなど)、防寒(断熱シート、カイロ、寝袋など)対策をしっかりしましょう。
最近では車中泊の為の対策グッズも増えてきているので、エンジンをかけなくても快適に過ごせるかもしれません。



エンジンかけっぱなしで駐車場で寝ると危険?エンジンかけっぱなしで死に至るケースも

「でも、暑いし、スマホの充電もしたいしなぁ、
じゃあしょうがないからエンジンをかけたまま寝よう、、、」

いやいや、安易にエンジンかけっぱなしで寝ようとしてますが、実はかけたまま寝るのはとっても危険なんです!
エンジンをかけたまま寝たときの危険性ご存知ですか!?

エンジンかけっぱなしで寝たときの危険

それは、一酸化炭素中毒です!
冬場に雪でマフラーの出口が塞がれ、車内に排ガスが充満したり、エアコンの外気導入から排ガスが車内に蔓延することによる一酸化炭素中毒によって死に至るケースがあります。
なんと、これは毎年のように報告されるケースです。

また、無意識のうちにアクセルを踏んで空ぶかし状態が続き、それが原因で車両火災が起きる事件など、エンジンをかけたまま寝るのはとても危険なんです。
(JAFのテストで、静止時に高回転が続くと10分もしないうちに発火したというデータがあります)

また、車中泊者の長時間のアイドリングは地球環境の汚染問題や、騒音などで周囲にも多大な迷惑をかけることになります。
そういった問題は必ずと言っていいほど付きまとう事ですが、マナーや心配りをしっかりすることが大切です。

周囲の状況や、エンジンをかけたまま寝ることのリスクをしっかり知っておき、エンジンをかけたまま寝ることは極力控えましょう。
最近では「車中泊マップ」というものもネットで調べればあったりするので、場所を探すとき、参考にするのも良いかもしれません。

鍵をつけたままエンジンつけっぱなしは危険?

エンジンをつけたままコンビニに行くのが癖付いてる人っていますよね?
ちょっとだけならと思っているようですが、、、
実はこれ、盗難などの危険の他に交通違反になること知ってましたか?

道路交通法71条とは?

「車両等をはなれるときは、その原動機を止め完全にブレーキをかける等当該車両等が停止の状態を保つため必要な措置を講ずること」

「自動車又は原動機付自転車を離れるときは、その車両の装置に応じ、その車両が他人に無断で運転されるようなことがないようにするため必要な措置を講ずること」

と定められています。

駐車場の鍵のつけっぱなしや窓を開けたままの駐車は道路交通法違反となるようですね。

エンジンをかけたまま車から離れる危険性や交通違反であることを認識して、車から離れる時は鍵のつけっぱなし、エンジンのかけっぱなしはせず、窓や鍵の施錠をしっかりしてから離れましょう。

近年、盗難や車上荒らしの件数は減少傾向にあります。
理由としては、ドライブレコーダーの普及や、防犯カメラの性能向上、カーセキュリティも年々良いものになっているからです。

しかし、現在でも約10万件の被害報告はあるのです。
その約3割が鍵をつけっぱなしの時に被害に遭っているそうです。

日頃から気をつけていれば「しまった!」と思うことは無いはずです。



まとめ

いかがでしたか?

ガス欠やバッテリー上がり、就寝時の危険など、知っておけば未然に防ぐことのできることは沢山あります。
また、エンジンかけっぱなしの車中泊の危険性について述べてきましたが、絶対ダメ!というわけではなく時にはエンジンをかけっぱなしにした方が良い場合もあります。

楽しく快適なカーライフを過ごすためには、しっかりとしたマナーや知識、危険性を知っておくことが大切です。

これから旅行で車中泊を考えている方も、そうで無い方もしっかりとしたマナーと知識を身に付けてトラブルを未然に防げるように心掛けましょう。

-エンジン・駆動系