CHR SUV車

トヨタC-HRの評価は?維持費と安全性と走行性能を検証した!

2018/08/25

トヨタのクロスオーバーSUV「chr」は、斬新なスタイリングなどを武器にベストセラー街道をばく進しています。

ガゼルも「まさかこのままの格好でデビューはないわな!」

と思っていたのでトヨタの思い切りの良さに感心しました。

また斬新なスタイルに驚きため息が出ました。

とは言え、単に売れている車だから自分も買う、というわけにはいきませんよね?

購入を検討している方なら、chrの評価が気になるはずです。

そこで、今回はchrの走行性能がどう評価されているのか、ガソリン車とハイブリッド車のどっちを選ぶべきなのか、安全性はどうなのかなどを検証してみました。


スポンサーリンク

chrの走行性能と安全性は?

まず、chrの走行性能の評価を検証してみましょう。

主なポジティブな評価とネガティブな評価には、以下のようなものがあります。

ポジティブな評価

  • ・加速性能に特に問題は無い(ハイブリッド車、ターボ車とも)
  • ・予想以上にキビキビ走る(ハイブリッド車)
  • ・操縦安定性が優れている
  • ・コーナーで狙い通りのライン取りができる

ネガティブな評価

  • ・加速性能が物足りない(ハイブリッド車、ガソリン車とも)
  • ・アクセルレスポンスが悪い(ハイブリッド車、ガソリン車とも)
  • ・出足がもっさりしている(ガソリン車)

このように、操縦安定性、ハンドリングに関しては高く評価されている一方で、加速性能に関してはあまり高い評価を得ていません。

加速性能が良くないのは、コンパクトSUVとしては車両重量が重いことに加え、そもそも速さを追及して開発された車ではないためでしょう。


スポンサーリンク

安全性の評価

chrに標準で付く主な安全装備は、以下のとおりです。

  • トヨタセーフティセンス(プリクラッシュセーフティ+レーンディパーチャーアラート+オートマチックハイビーム+レーダークルーズコントロール)
  • ブラインドスポットモニター(※g/g-tのみ)
  • クリアランスソナー&バックソナー(※g/g-tのみ)
  • SRSデュアル+サイド+カーテンシールドエアバッグ

安全装備に関しては、chrは充実している方と言えるでしょう。

では、具体的にchrの安全性はどのように評価されているのでしょうか?

JNCAP(独立行政法人 自動車事故対策機構)が実施する「衝突安全性能アセスメント」では、chrは208点満点中の185.8点を獲得しています。

これは、一クラス上の「ハリアー」や「三菱アウトランダー」、「スバルフォレスター」、「マツダcx-5」をも上回る高得点です。

また、同機構が実施する「予防安全性能アセスメント」においても79点満点中の74.4点を獲得するなど、高い評価を得ています。

このことから、chrの安全性はかなり高いと言えるでしょう。

ガソリンとハイブリッド車どっちを選ぶ?

chrの燃費と維持費は、ガソリン車とハイブリッド車でかなり異なります。

また、ドライバビリティの面でも異なるため、ガソリン車とハイブリッド車どっちを選ぶべきかは悩ましい問題です。

まずカタログ燃費を比較すると、ガソリン車が15.4~16.4km/lであるのに対し、ハイブリッド車は30.2km/lと倍近い差があります。

実燃費を調べると、ガソリン車が12.2km/lハイブリッド車が20.8km/lと差が縮まるものの、それでもかなり大きな差です。

あまり走行距離が伸びない人の場合でも、年間のガソリン代に大きな差が出るに違いありません。

次に税金を比較すると、自動車重量税ガソリン車が22,500円掛かるのに対し、ハイブリッド車は初回の車検時までは免税=0円となります。

また、登録翌年度の自動車税は、ガソリン車が34,500円であるのに対しハイブリッド車は10,000円です。

このように、税金面でもエコカー減税の対象になるハイブリッド車の方が有利になっています。

燃費・維持費の観点で見れば、ガソリン車ではなくハイブリッド車を選ぶべきでしょう。

次に、ドライバビリティの観点ではガソリン車とハイブリッド車どっちを選ぶべきなのでしょうか?

パワートレインの最高出力を比較すると、ガソリン車は116psハイブリッド車は122psとハイブリッド車の方が若干勝っています。

しかし、車両重量はff同士の比較でハイブリッド車の方が40kg重いので、出力の差はほぼ相殺されると言えるでしょう。

実際の加速性能も、両者に大きな差はありません。

ただ、フィーリング面ではハイブリッド車がエコカーらしい穏やかなフィーリングに終始するのに対し、ガソリン車は高回転域のパンチがあってメリハリのあるフィーリングが楽しめます。

したがって、スポーティな感覚を味わいたいならガソリン車を選んだ方が良いでしょう。


スポンサーリンク

chr 居住性と乗り心地

続いて、chrの居住性と乗り心地の評価を検証しましょう。

まず、居住性に関しては以下のように評価されています。

ポジティブな評価

  • ・前席は広い
  • ・後席スペースも必用十分

ネガティブな評価

  • ・助手席の足元のスペースが狭い
  • ・後席が狭い
  • ・後席は閉塞感がある

このようにユーザーによって評価が分かれますが、割合いとしては「狭い」「閉塞感がある」といったマイナス評価の方が多く見られました。

chrの居住性には、あまり期待を持たない方がいいようです。

次に、乗り心地に関しては圧倒的に高い評価が多かったものの、一部に下記のようなマイナス意見もありました。

  • ・サスペンションがやや固い
  • ・サスペンションの初期応答性が悪い

とは言え、こうしたマイナス面を指摘した人も総合的な乗り心地は悪くないと言っているので、chrの乗り心地には期待して良いでしょう。

 

☑トヨタCHRの評価は?試乗して分かった良い点と悪い点!

 

chrの価格は高い?値引き相場は?

この項目では、「chrはライバル車と比べて価格が高い?chrの値引き相場は?」という疑問に応えるべく、chrの価格と値引き相場を検証します。

まず、各社のコンパクトSUVの価格をあげてみましょう。

  • ・トヨタchr 229万円~292万9,200円
  • ・日産ジューク 197万5,320円~254万9,880円
  • ・ホンダヴェゼル 207万5,000円~292万6,000円
  • ・マツダcx-3 212万7,600円~309万4,480円
  • ・スバルxv 213万8,400円~267万8,400円
  • ・スズキsx4 s-cross 206万2,800円~227万8,800円

こうして価格を比較するとchrは平均よりやや高めで、プレミアム志向が強いことが分かります。

続いて、chrの値引き相場を検証してみましょう。

まず、ガソリン車の値引きは0~30万円で、平均値は約11.5万円です。

一方、ハイブリッド車の値引きは0~40万円で、平均値は約14.2万円となっています。

ハイブリッド車の方が若干値引き額が大きいのは、車両価格そのものが高いこともあるのでしょう。


スポンサーリンク

chrは買いなのか?

では、はたしてchrは「買い」なのでしょうか?

chrをライバル車と比較すると、動力性能に関しては特に優れているとは言いません。

一方で、乗り心地と操縦安定性は高い次元でバランスしており、最大のライバルであるヴェゼルが乗り心地が犠牲になっているのに対し、明らかな差を付けています。

居住性はヴェゼルには一歩を譲りますが、それ意外のライバル車と比べた場合は大きな差はありません。

安全性に関しても、ライバル車と互角以上と言って間違いありません。

総合的に見るとchrの完成度は高く、ライバル車に明らかに劣っている点も少ないので、スタイリングが気に入れば「買い」と言えるでしょう。

 

 

 

-CHR, SUV車