ヴェゼル SUV車

ヴェゼル2016のマイナーチェンジで評価と値引きはどうなった?

2018/05/21

ホンダのクロスオーバーSUV「ヴェゼル」は、2018年2月のマイナーチェンジで完成度がアップしましたが、2年前の2016年2月にもマイナーチェンジを受けています。

ヴェゼルの中古車の中でも、2016年2月~2018年1月までに登録されたモデルに的を絞って購入を検討している方も少なくないはずです。

そこで、今回はヴェゼルの2016年マイナーチェンジモデルを様々な観点から評価するとともに、当時の値引きについても検証します。


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マイナーチェンジ 2016はどうだった?

過去3回実施されたヴェゼルのマイナーチェンジのうち、2016年に実施されたマイナーチェンジではどこが変わったでしょうか?

変更点は、以下のとおりになります。

  • ・「x」「ハイブリッドx」「ハイブリッドz」に安全運転支援システム「ホンダセンシング」を標準装備
  • ・専用内外装や可変ステアリングギアレシオ、パフォーマンスダンパーなどを装備するスポーティグレード「rs」「ハイブリッドrs」を追加
  • ・「s」「ハイブリッドx・lパッケージ」を廃止
  • ・全車にドアの施錠・解錠に連動して開閉するオートリトラミラーを標準装備
  • ・4wdのリアサスペンションに振幅感応型ダンパーを採用
  • ・ハイブリッド全車に左右独立温度コントロール式エアコンを採用
  • ・「ハイブリッドx」「ハイブリッドz」「ハイブリッドrs」にナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器を標準装備
  • 「「ハイブリッドz」にパフォーマンスダンパーと運転席8ウェイパワーシート+助手席4ウェイパワーシートを標準装備するとともに、本革シートにアイボリーのソフトパッドを採用。同時に4wdを新設定
  • ・新ボディカラー「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」「シナモンブロンズ・メタリック」「ルナシルバー・メタリック」を設定

こうして見ると、かなり多くの変更が施されていたことが分かります。

特にこのマイナーチェンジにおけるハイライトと言えるのが、ホンダセンシングの採用でしょう。

ヴェゼルの安全運転支援システムは、マイナーチェンジの前には「シティブレーキシステム」が設定(「g」「ハイブリッド」にオプション設定、それ以外のグレードに標準装備)されていました。

このシティブレーキシステムの性能・機能は十分とは言い難いものでしたが、ホンダセンシングでは格段に改善されています。

自動車事故対策機構が実施する予防性能アセスメントでは、それまでの40点満点中の6.7点から、71点満点中の38.1点へと向上しています。

ヴェゼルは、マイナーチェンジ後に予防安全性能が大幅に高まったわけです。

また、4wd車のリアサスペンションに、既にff車に採用されていた振幅感応型ダンパーが採用されたのは、乗り心地向上の面からは進歩でした。

更に、スポーティグレード「rs」がガソリン・ハイブリッド両モデルに追加されたことは、SUVでも走りを楽しみたいファンには朗報だったのではないでしょうか?

ヴェゼルのマイナーチェンジは、2016年実施分に関しては成功だったと言えるでしょう。

ヴェゼル マイナーチェンジ 試乗

かつてヴェゼルのマイナーチェンジ版2016年モデルのハイブリッドz 4wdに試乗したことがありますが、2015年以前の4wdと比べてリアの突き上げ感が減っているように感じました。

依然として固めの乗り心地であることに違いはなかったのですが、舗装の荒れた裏道を走っても不快感が少なくなりました。

やはり、振幅感応型ダンパーの採用が効いていたようでした。

ただ、パフォーマンスダンパーの効果については、試乗した限りでは特に感じられませんでした。

ワインディングロードを走行すれば違いが分かったのかもしれませんが、街中での試乗ではそれも叶いません。

また、ホンダセンシングの効果を試すこともできませんでしたが、試乗中に事故を起こしてしまう可能性が低いということで、心理的な安心感がありました。

装備面では、このマイナーチェンジからハイブリッドzに採用された運転席8ウェイパワーシートが便利に感じました。

ドライビングポジションを決める際に、シートの前後位置や背もたれの角度などがボタンひとつで調整できるのは、やはり楽です。

ヴェゼル2016年マイナーチェンジモデルに試乗した総合的な印象は、かなり良いものがありました。


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ヴェゼル マイナーチェンジ 評価

ヴェゼルの2016年マイナーチェンジモデルは、ユーザーからはどのように評価されているのでしょうか?

特に、足回りが変更された4wd車の乗り心地や、ホンダセンシングの性能、新グレードとして設定されたrs系の評価が気になるところです。

そこで、「みんから」から2016年モデルのレビューをピックアップしてみました。

ポジティブな評価

  • ・乗り心地は良好(rs)
  • ・乗り心地はやや固めながら不快感はない(4wd)
  • ・初期型と比べ乗り心地が良くなった(4wd、rs)
  • ・ホンダセンシングのお陰で運転が楽
  • ・コーナリングが楽しい(rs)

ネガティブな評価

  • ・乗り心地は軽トラック並みに固い(4wd)
  • ・乗り心地はかなり固く、改善の余地あり(rs)
  • ・後席の乗り心地がいまいち(rs)
  • ・ホンダセンシングが誤動作して急ブレーキが掛かった
  • ・アクティブクルーズコントロールは急加速・急減速の連続で疲れる
  • ・運転席パワーシートがオプションでも選べない(rs)

ヴェゼルの乗り心地に関する評価は、マイナーチェンジ後もユーザーによって大きな違いがあったことが分かりました。

特に、リアサスペンションが改善されている4wdでも、乗り心地に対する低い評価があったことは無視できない問題でしょう。

強化された足回りとハイトの低いタイヤが備わるrsの場合は、乗り心地に難ありとする、ある意味で当然の意見があった一方で、快適であるとの評価もありました。

乗り心地以外の面では、ホンダセンシングの誤作動に関する報告や、アダプティブクルーズコントロールの制御に関する不満が複数あった点が気になりました。

ヴェゼル マイナーチェンジ 値引き価格

この項目では、ヴェゼルが2016年にマイナーチェンジした結果、値引き価格にどれくらい違いが生じたのかを検証します。

これからヴェゼル2016年モデルを購入する方は、新車当時の値引き額を聞いても意味がないと思われるかもしれません。

しかし、値引き額の大小はリセールバリューにも影響する(値引き額が大きいほどリセールバリューの値下がりも大きい)ので、決して無視できな問題です。

まずガソリン車ですが、2015年~2016年1月までは10~20万円(ボリュームゾーン15万円)の値引きでしたが、2016年2月以降は0~15万円(ボリュームゾーン10~15万円)へと若干ダウンしています。

一方、ハイブリッドは2015年~2016年1月までは0~30万円(ボリュームゾーン10~20万円)、2016年2月以降は0~35万円(ボリュームゾーン10~20万円)と、大きな差はありませんでした。

少なくとも、2016年モデルは大幅な値引きは行っていないので、リセールバリューの値崩れを心配する必要は無さそうです。

ヴェゼル マイナーチェンジは買いか?

では、ヴェゼルの2016年マイナーチェンジモデルは果たして「買い」なのでしょうか?

装備面から見れば、安全装備の大幅な性能アップと快適装備の充実化が図られているので、間違いなく買いです。

また、ワインディング走行などが好きな方にとっては、2015年以前のモデルよりも、rsが選べる2016年モデルがおすすめです。

4wdの乗り心地に着目すると、マイナーチェンジ前は決してかんばしいものではありませんでした。

しかし、マイナーチェンジ後は厳しい意見もある一方で、積極的に評価する声も増えました。

それを考えると、4wd車の購入を検討している方がヴェゼルの中古車を選ぶ場合、マイナーチェンジ後のモデルを買った方が後悔せずに済むでしょう。


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まとめ

ヴェゼルの2016年マイナーチェンジモデルは、それ以前のモデルよりも確実に魅力度がアップしています。

極論すれば、ヴェゼルの中古車を狙うなら2016年以前のモデルは対象から外した方が良いとさえ言えます。

そのくらい、車としての魅力に差があるということです。

ただ、2018年のマイナーチェンジで更に良い車になっているので、理想を言えばやはり新車の購入がベストです。

 

 

 

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