エンジン駆動系

車の暖機運転は不要?暖機運転の仕方と時間の目安とは?

2018/04/17

あなたは暖機運転をやっていますか?

やっているとしたらどのように行っていますか?

しばらくアイドリングを続けて水温が上がってランプが消えるのを待つという人。

寒い冬でもエンジンをかけたらすぐにスタートする人。

でも実際はどのようにしたらいいのでしょうか?

暖機運転については専門家の間でもいろんな意見があります。

暖機運転は必要ないという意見もうあれば、やらないと駄目といった意見もあります。

実際のところ暖機運転は必要なのでしょうか?

今回は暖機運転について考察してみました。


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車の暖機が必要だった理由とは?

現在の車は、燃料制御装置をコンピューターで制御しているのでエンジンを始動してすぐに性能を発揮できるようになっています。

しかし一昔前の車は、燃料制御装置をキャブレターで行なっていたので始動してすぐには性能を発揮できなかったのです。

特に寒い冬の朝などは、吹き上がりが悪くエンジンに力がありませんでした。

下手するとガソリンが気化しづらく、プラグがかぶってしまうこともあったようです。

ですので気温が寒い日は、十分に暖気を行ってエンジン本来の性能を発揮できるようにしてから走り出す必要があったのです。

 

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暖気の仕方

現在は暖機運転をほとんどしないという方が多くて、暖機の仕方がわからない方もいらっしゃると思います。

停まったまま暖機する方法

基本的には、エンジンをかけたままアイドリングをキープしてエンジンが温まるまで待ちます。

現在では停止したままでの暖機運転は、排気ガスを排出するだけであまり意味がないということになっています。

車の性能が向上しているため積極的に行うことはなくなりました。

走行しながら暖機運転をする方法

停止したままアイドリング状態をキープする方法よりも、現在では走りながらする方法が主流になっています。

この方法が主流になっている理由として、エンジン以外の駆動系部分なども同時に温めることができるからです。

駆動系は、車を停止させてのアイドリングでは温まることはありません。

ミッションやデフやハブなどの回転部分のベアリングや、タイヤなどを適度に温めなければなりません。

車が動き出して各部分が駆動することによって初めて、車が暖まるということになるのです。



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暖機運転の目安

では暖機運転の時間の目安はどの程度なのでしょうか?

基本的に水温計の温度が安定するまでします。

アイドリング状態での暖機は、長時間やる必要はなく短時間で済ませましょう。

走行しながらの暖機では、エンジンは低回転でなるべく負荷をかけないように走行しましょう。

1、アイドリングでの暖機

エンジンの回転数が落ち着くまでアイドリングを続けます。

エンジンを始動してからすぐに回転が安定しますので10秒から30秒程度になります。

アイドリングだけでは、水温計が上がるまで続けると無駄にガソリンを消費するだけですのでやめましょう。

2、走行しながらの暖機

目安としては、水温計が上がり始めて通常の位置で安定するまでゆっくり走行します。

注意点としては、エンジンは低回転でゆっくり走りアクセルをあまり踏み込まないことです。

さらにエンジンだけでなく駆動系にも負荷がかかるような運転は控えます。

例えば急激なシフトチェンジでのエンジンブレーキなどです。

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暖機の時間は?

そうは言っても車の暖機運転の時間はどのくらいでいいのか詳しく知りたいものです。

長時間の暖機はガソリンを消費してしまう。

割と慎重な性格の人は、必要以上にエンジンをかけっぱなしにする人が多いようです。

そうなるとエンジンの燃焼効率が良くありませんから、燃えカスが残ったりする恐れがあります。

最近のエンジンは高性能ですので、あまりそういうトラブルはないと思いますがあまり良いことではありません。

暖機運転の時間の目安としては、夏場なら1分程度冬場なら3分程度しておけば大丈夫でしょう。

それぐらいしていればエンジンもあったまっているはずですし スタートできるはずです。

そこからゆっくり走り出して徐々に駆動系も温めていきましょう。


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暖機運転は不要?

最近はエンジンの性能も向上して暖機運転は不要と考えている人も多くいます。

ではその理由について深く掘り下げていきたいと思います。

燃料噴射装置の電子制御化

暖機が必要なくなった理由として燃料噴射装置の電子制御化があります。

燃料噴射装置を電子制御化すると、エンジンが冷えた状態でも燃料の噴射量を適切に制御できることがあります。

エンジンが冷え切った状態でも、エンジンの性能を最大限引き出すことができるのです。

現在の車は、ほとんど燃料噴射装置が電子制御化されています。

ですので昔ほど暖機運転に気を使うことは必要ないと思われます。

暖機運転は全く必要ないのか?

燃料噴射装置の電子制御科で最適な燃料の噴射量を制御できて、寒い日でもエンジンの性能を最大限引き出すことができることはわかりました。

それなら暖機運転は必要ないのではないでしょうか?

確かにエンジンの性能を瞬時に引き出すことができるようになりました。

しかしエンジン内部の部品が本来の性能を出すためには、エンジンが適度な温度に温まっていることが必要です。

車を走行させるまでにエンジンの暖機をしておけば、燃料やオイルの消費を抑えることができます。

またエンジンの耐久性も維持することができるのです。

厳密に言うとピストン部分などでは、温度管理が必要なことがあります。

ピストンとシリンダーのクリアランスの問題でオイルの消費量が変わってきます。

暖機運転をすることによって、冷えた状態から適度な温度になることによってクリアランスが変わってくるのです。

暖機運転はエンジンの傷みを防ぐ

暖機運転をするメリットとしてエンジンの痛みを防ぐということがあります。

これはエンジンオイルの働きによるものです。

エンジンオイルは、エンジンが停止した状態ではエンジンの最下部にあるオイルパンの中に溜まっています。

エンジンが始動してすぐにはエンジンオイルは廻ってないのです。

ですから始動してすぐに車を走行してしまうとエンジンを痛めてしまう恐れがあるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ガゼルの若い頃は、キャブレター式の燃料噴射装置を取り付けた車がほとんどでしたので暖機運転は当たり前でした。

しかしエンジンの性能が向上してあまり暖機運転は必要なくなりました。

でもエンジンの耐久性を考えると全く必要じゃないということは言えません。

せっかちな人が多いですし、急ぎの用事がある時などはエンジンを始動してすぐ発進してしまうことがあります。

そんな時でも、低回転で急激なアクセル操作やエンジンブレーキなどを控えるようにしましょう。

車は全体が温まってから最大の能力を発揮するようにできています。

ですのでエンジンだけでなく駆動系に配慮しながらの暖機を心がけてください。

私の記事が参考になりましたら幸いです。


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