運転 高齢者問題

高齢者の運転による事故を防げ!自動ブレーキ安全システムの今

2018/06/20

最近高齢者のドライバーによるアクセルとブレーキの踏み違いによる事故が増えています。

そういうことが背景にあるのか、各自動車メーカーから自動ブレーキシステムの広告がよく出ています。

ブレーキとアクセルの踏み間違いによる死亡事故の状況が警視庁の調べにより分かってきました。

全体に占める高齢者ドライバーの比率が84%に達しているとのことです。

ほとんどが高齢者ということですが、これは恐ろしいことです。

ガゼルの近所にも事故を起こし、歩行者を跳ねた高齢者のおじいさんがいます。

そのおじいさんは現場検証している警察官に向かって「わしゃ車の免許がないと生活ができんけん免許は帰さんぞ」と言ったそうです。

事故を起こした高齢者がそのまま車に乗り続ければどうなるのか分かりますよね。

再び大きな事故を起こしかねないので免許を返却するのが当たり前と思う人が多いと思います。

でも他に移動手段のないおじいさんにとって車は、生きていくための手段なので手放せないということなのでしょう。

果たしてこの自動ブレーキシステムは高齢者にとってまた事故の被害者を救済することができるのでしょうか?


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2つの自動車運転安全装置とは

衝突軽減ブレーキシステム

自動車のフロントガラス部分にレーダーやカメラを設置し前方に車や人がいることを検知します。

衝突の危険性が迫ってきた場合にはまずブザーなどの警告音でドライバーに知らせます。

それでも衝突の危険が回避できないと判断した場合は自動的にブレーキを作動させるという装置です。

この装置は 高齢者ドライバーによる事故が急激に増える前から長い間にわたって研究開発されてきたものです。

市街地を走行中車の 事故を防いだり事故のダメージをなるべく最小限に抑えるのが目的です。

例えばドライバーのミスで交差点で衝突の危険性があった場合

これはおかま事故と言うものですが、渋滞中で前の車の存在に気が付かなかった場合

ペダル踏み間違い時加速抑制装置

もうひとつの安全装置は高齢者の社会問題になっているものです。

駐車場などでの車の停止時や人通りが多い場所での低速走行時に使用します。

車に取り付けられているレーダーやカメラやソナーが 車の前後にある壁などの障害物や車を検知します。

障害物や車がある状態でアクセルを強く踏み込んだ場合でも、エンジンの出力を抑えることで車が急加速するのを防ぐ装置です。

高齢者の運転手などがアクセルとブレーキの踏み間違いで店に突っ込んだり、歩行者を跳ねたりすることを未然に防ぎ被害をできるだけ最小限に抑えるのが狙いです。

現在各メーカーはこの二つの運転安全装置を組み合わせながら 交通の安全を確保しようとしている状態です。

自動ブレーキシステムに現在の状況

急速に増えている自動ブレーキ搭載車

最近では 新車を購入したときに自動ブレーキを搭載するのに価格が10万円を切っているものがおおくなっています。

ということもあって平成27年に販売された新車の中45.4パーセントは 自動ブレーキの搭載車ということになっているようです。(国交省発表)

でも新車時に自動ブレーキを搭載した車を購入しなくても、今乗っている車に後から自動ブレーキをつけることもできるようになりました。

何社かあるのですがそのうちの1つがカー用品の販売大手オートバックスです。

簡単な自動ブレーキシステム販売しています。

このブレーキシステムは時速10キロ以下でアクセルを強く踏み込んでも急発進をしないようにブレーキ軽減システムが作動するようです。

今現場の安全ブレーキシステムは あくまでも衝突軽減システムであり衝突防止システムではないということです。

衝突事故を完全になくすことはできません。

大きな事故はなくなるかもしれませんがこれからも小さな新聞にも載らないような事故はこれからも起きてくると思います。


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自動ブレーキシステムの進化

自動ブレーキシステムは年々進化を遂げています。

従来の 自動ブレーキシステムでは作動するスピードの上限が30キロ程度とされていましたが新しい自動ブレーキシステムでは時速100km まで上限が設定されています。

これは時速100km までで動作し時速50キロ以下であればほとんど停止できるといった優れた自動ブレーキシステムです。

それに加えて単眼ステレオなどのカメラを搭載することによって 車体がふらついたり斜線を逸脱したりするのを検知してアラームでドライバーに警告する ことができるようになりました。

自動ブレーキにより自動車の衝突を完全に回避できれば、事故による損害は発生しません。

また、万一ぶつかってしまっても、衝突速度が下がっていれば損害の程度は軽くなります。

自動ブレーキシステムの問題点

しかし一方で現在のカメラは 真っ白い壁透明なガラスなどを障害物として認識しない場合があるようです。

さらに夜間や見通しの悪いきりや雨が降っている時などには、カメラの視界が遮られてしまいます。

十分にその機能が発揮されない場合もあるということで過信は禁物だということです。

つまり事故を未然に防ぐ努力をしないといけないのはドライバーの方です。

安全ブレーキシステムはその補助的な役割をするものという位置付けと捉えた方が良いかもしれません。

国土交通省の安全運転対策

これから普及させていく安全装置

自動ブレーキ衝突軽減システム

急発進防止装置

車線逸脱警報装置

対向車を検知して照度が自動で切り替わる「先進ライト」

2015年内に生産された新車の安全装置の装着率

自動ブレーキ搭載率は約45%

急発進防止装置搭載率は約36%

自動ブレーキは2020年までには歩行者を認識するまでになるそうです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

高齢者ドライバーによる事故は年々増えているようです。

その中に死亡事故も含まれています。

事故を起こしたお年寄りもわざとではないのでしょう。

それにしても事故に合われた方は御気の毒としか言いようがありません。

自動車の衝突軽減システムが衝突防止システムになる日が来ることを願わずにはいられません。

私の記事が参考になりましたら幸いです。



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