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コンパクトカー4WDの新技術!ハイブリッドだと燃費はどうなる?

2017/09/22

豪雪地帯では必須と言われる4WDですが、雪の降らない地域にとっては無駄な装備です。

ガゼルの住んでいる愛媛県は豪雪地帯ではありません。

ですので購入したハスラーの4WDではありません。

しかしギリギリまでFFにするか4WDにするか迷いました。

と言うのは年に30回ぐらいスキー場に通うので4WDも良いかなと思っているからです。

しかし今までFFでスキー場に行くのに困った事はありません。

大体は除雪がしてありますのでスタックすることは特にないからです。

しかし豪雪地帯で一般道が雪に埋もれるようなところでは4WDは価値があると思います。

凍結した道路とか、除雪されていない山道とかでは4WDが力を発揮します。

豪雪地帯では、どこにそういう危険が潜んでいるかわからないからです。

4WDにするのかFFで十分なのかと言う議論は結構ありますが、豪雪地帯なら4WDの方が安心だと言うことは間違いありません。

特に運転初心者であれば心強いと思います。

しかし過信して飛ばしすぎるとコントロールが難しいのも4WDの特徴なので気を付ける必要があります。

使用されるシチュエーションが限られているので4WD車は少ないです。

特にハイブリッドのコンパクトカーは少ないように思います。

どうしてでしょうか?

考察していきたいと思います。


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コンパクトカーの4WD車にはどんな車種があるのか?

コンパクトカーのヒットの理由として、車両価格が安い事と燃費が良い事が挙げられます。

価格が安くて燃費の良いコンパクトカーはたくさんありますが、その中で4WDを選ぶとすると限られてきます。

ガゼルがその中でもおすすめの4WD車を紹介します。

コンパクトカーの4WD車のおすすめは?

各車種の4WDシステムは?

●日産マーチとノート:e-4WD

●マツダデミオ:アイアクティブ awd

●トヨタヴィッツ:Vフレックスフルタイム4WD

●スズキスイフト:フルタイム4WD

●ホンダフィット:ビスカスカップリング式

4WDシステムの違いは?

e-4WD とは?

日立製作所がシステムを開発しました。

フルタイム4WDの違い走行中はいつも4WDで駆動しているわけではありません。

基本的にはFFです。

凍結した道路みたいなスリップする状況になると、後輪に装着されたモーターが補助的な役割をします。

そのモーターは3 kw という小さなモーターですので、通常のスピード走行には使えません。

ですので速度30キロまでは4WDシステムの恩恵を受けますがそれ以上はFFに切り替わります。

スタート時のスリップはカバーできますが通常の走行はFF駆動になりますので注意が必要です。

モーターを使用するので最先端の4WDシステムと言えます。

三菱のアウトランダーは4輪にモーターを着けています。

Vフレックスフルタイム4WDとは?

スズキの大型車用の4WDシステムです。

フルタイム4WDといっても常時4WDというわけではなく、スリップした時に駆動がかかる直結型+ビスカスカップリング方式です。

これは作動制限機構に使うパッシブ式の4WDです。

パッシブ式というのはスリップなどをして、前輪と後輪の回転差が起きた時にビスカスカップリングが接続して2WDから4WDに切り替わるシステムです。

軽量でコストが安いという特徴があります。

しかし切り替わるときのタイムラグがありますので微妙な4WDシステムと言えます。

ビスカスカップリング式とは?

ハイブリッド方式で燃費も良く人気が高いフィットは、ビスカスカップリング式を使用しています。

これは普段はFF駆動でタイヤが滑った時にだけ4WDに切り替わるシステムです。

詳しく説明しますと、前輪が空転する時カップリング内のオイルがかき混ぜられて後輪に駆動力を伝えるというシステムになっています。

ただ重量は重く70kg 程度になります。

しかしコストが安く19万円程度プラスされるぐらいです。

前述したスイフトのVフレックスフルタイム4WD同様に4WDに切り替わる時のタイムラグがあります。

基本的な考えは一緒なので当然ですが・・・

登坂路でのスタート時などで、滑り始めてもすぐにはスタートできないので神経を使います。

アイアクティブAWD

最後はマツダデミオなどのアイアクティブAWDです。

ビスカスカップリング式と違って、構造が多板クラッチ式センターデフになっています。

それを電子制御して電磁石で適宜圧着する方式という方式です。

雪国の方必見!!デミオは雪道も凄かった!!~

少し難しいですね。

人間が検知できない路面の温度や、路面の摩擦や、登坂路の角度や、状態、そういうものを瞬時に判断します。

そしてその情報に基づいて4WDを機能させるため車両が不安定になりにくいということです。

かなり進んだ4WDシステムですね。


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なぜコンパクトカーのハイブリッドには4WDの設定がないのか?

4WD車は雪国でなくても、道路に雪が積もり凍結した場合にとても力を発揮します。

ところが4WD車は、システムの重量が重いのと燃費が悪いということで不満もあります。

でも燃費の良いコンパクトカー+ハイブリッド仕様となると4WDとはいえ通常のガソリン車のFFより燃費が良くなると思います。

しかしコンパクトカーのハイブリッド車には4WDの設定がほとんどありません。

これはどういうことなのでしょうか?

居住スペースの問題

4WDシステムにするにはトランスアクスルが必要になります。

これにはかなりのスペースを必要とします。

コンパクトカーは車体の大きさを切り詰めていますので余分なスペースはありません。

かなりのスペースを使用する4WDのシステムは室内の居住域を狭くしてしまいます。

それではコンパクトカーの意味がなくなってしまいます。

それでもこれからは eー4WDなど新しいシステムが開発されていますので、軽いコンパクトな4WDが続々と開発される事でしょう。

現在はトヨタのプリウスとかホンダフィットハイブリッドぐらいですがやはり荷室などが犠牲になっています。

しかしこれからは4WDシステムのコンパクト化によって、今後増えていくと考えられています。

雪国で走行するにベストな4WDは?

フルタイム4WDと生活四駆

4WDにもいろいろあって、雪国にオススメなのはフルタイム4WDと呼ばれる機構の4WDです。

生活四駆と言われるトルクスプリット型の4WDとは違い、常時4WD走行ができるのはフルタイム4WDです。

トルクスプリット型の4WDのメリットは発進時ぐらいなものです。

しかしフルタイム4WDは、走行中も前輪に駆動がかかっているため雪道での走行安定性が違います。

またトルクスプリット型4WDのように滑ってから4WDになるというのは遅すぎる場合もあるのです。

4WDシステムにかわるまでにタイムラグがあるので滑り始めたら止まりません。

デメリットは燃費が悪いことでしょうか?

コンパクトカー 4WDの燃費比較

クリーンディーゼル車かハイブリッド車

コンパクトカーで燃費の良い車種はクリーンディーゼル車かハイブリッド車になります。

必然的にコンパクトカーではフィットハイブリッドでクリーンディーゼル車ではマツダデミオかCX-3です。

フィットハイブリッドは燃費が28.2 km/ℓになりますので燃費で選ぶのであればフィットハイブリッドがおすすめです。

ただハイブリッドはストップアンドゴーの多い市街地で有利ですが、郊外や高速道路ではクリーンディーゼルも燃費が良くなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

4WDシステムは豪雪地帯じゃなくても雪道には有効だということが分かりました。

ただ一般的にはコストが高くなり燃費も悪くなります。

ですので豪雪地帯でなければ4WDシステムは無駄な装備になります。

新しい4WDシステムが出来て、軽量かつ燃費の良いシステムになりつつあります。

4WDシステムは外気温や路面の状態によって制御が難しくなります。

そこでコンピューター制御の進歩が、これからの4WDシステムの進化の鍵を握る事になります。

軽量で燃費も良く価格も安い4WD車が登場すれば、爆発的に売れる可能性があります。

これからの4WDの進化に期待したいと思います。

私の記事が参考になりましたら幸いです。


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